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笛吹市の賃貸
笛吹市 賃貸一覧
- 山梨県笛吹市エリア情報
- 【笛吹市って、なんで笛吹き?】
笛吹市は甲府盆地の東寄りに位置する、桃と葡萄と温泉で知られたおり、平成の大合併で石和町・一宮町・御坂町・八代町・境川村・春日居町・芦川村が合併して誕生した市です。
笛吹市の名の由来は諸説ありますが、市の中心を流れる笛吹川より命名されたということです。笛吹川には少し悲しいお話ですが笛吹権三郎の伝説があるんですよ。
ただ・・・笛吹市っていわれたってピン!とこないじゃんね。っていう方もいると思うので旧町村名でちょっとご紹介を。
●石和といったら!
「石和町」と聞けば、どなたも思い当たるのが「温泉」でしょう!
1961年(昭和36年)1月にぶどう畑から高温の湯が湧き、川に流れ出して誕生した『青空温泉』がその始まりで、今日まで温泉を中心に発展してきた町です。
●桃のあま~い香りに包まれる
福島県が頑張ろうが、岡山県が桃太郎伝説を振りかざそうが、桃の生産量・栽培面積ともに日本一なのは山梨県。その中でも笛吹市が一番!さらに細分化すると、一宮町・御坂町・春日居町の桃は有名で、春になると笛吹市は桃の花のじゅうたんになっちゃうんです!
●葡萄だって負けない!
笛吹市のお隣甲州市、こちらも葡萄では頑張ってるし有名なんだけど、山梨県一葡萄を生産しているのはなんと笛吹市!主だった幹線道路沿いを車で走ればすぐに分かります!葡萄園だらけ!芦川村・境川村を除いた地域でこの光景が見られますよ。
●歴史的にもすごい!
八代町は縄文前期の集落遺跡である花鳥山遺跡、弥生時代後期の集落遺跡など、遺跡があります。御坂町にも縄文から弥生時代にかけての遺跡が、春日居町には縄文~平安時代の集落跡や遺跡が残され、芦川村には鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」にも述べられている「若彦路」が、一宮町には聖武天皇の詔により甲斐国分寺が建立され、歴史好きにはたまらない地域ですね。
ちなみに石和町・春日居町・一宮町は盆地に属する部分が多いので、甲府市と同じように日照時間長く、冬寒く夏暑い盆地特有の気候。ただし、甲府市よりは若干降水量が多いかもしれません。(あくまで主観ですが)御坂町・八代町・坂飯川町・芦川村は山間部にかかる部分が多いので、盆地より冷涼な気候です。また芦川村では降雪もあるようです。
【笛吹市のうまいもんとお楽しみ】
笛吹市のうまいものって言ったらなんたってフルーツでしょう!!
初夏から初冬まで、桃・すもも・葡萄・柿が季節によって味わえます。それぞれのフルーツの種類が多いのでかなり長い期間楽しめるんです!
それからワイン!葡萄の生産量が県内一ですから、ワイナリーもたくさんあります!工場見学ができたり、ワイン作り体験ができたり、直営ショップで試飲をしながら買い物できたり、いろいろな角度から「おいしい!」を実感できます。
山梨の銘菓といって一番最初に思いつくのはやはり「信玄餅」。信玄餅といえばアウトレットでも有名な桔梗屋!その桔梗屋の工場が一宮町にあります。TV番組などでも何度も紹介されているのでご存知の方も多いと思いますが、詰め放題ができるんですよー。
工場奥の方にある水琴茶堂では山梨の郷土食である、「ほうとう」や「おざら」、甘味も楽しめます。
【どどん!と花火】
石和温泉街では夏になると毎晩花火が楽しめるって知っていますか?笛吹市では「笛吹市夏祭り」と表して、夜も楽しめる工夫をしています。
市役所前(笛吹川河川敷)では「笛吹川石和鵜飼」が、「石和温泉連夜花火」として毎晩8時50分から9時までの間花火が打ち上げられます。そしてフィナーレは「石和温泉花火大会」山梨県内では年間に14の花火大会がありますが、規模でいえば神明の花火大会(市川美郷町)に次ぐ2番目に大きな花火大会で、約一万発の花火が打ち上げられます。
【自然の中で】
笛吹市には自然の中で遊べる場所がいっぱい!
「八代ふるさと公園」「森林公園金川の森」「みさか桃源郷公園」「御坂路さくら公園」「八代浅川砂防公園」などなど。リニアが見える場所もありますよ。
笛吹市は石和町を除いては、葡萄や桃の畑が広がる緑豊かでのんびりとした場所です。のびのびと遊ぶ(暮らす)には良いところですので、一度はこおし(来てね)!